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性病治療薬ジスロマックとそのジェネリック医薬品アジーについて

2019年11月03日
病原体

クラミジア感染症の治療ではジスロマックが第一選択薬で、妊娠中の女性でも使用される場合があります。この薬の有効成分はアジスロマイシンと呼ばれる抗生物質で、病原菌が増殖するのを阻止する働きがあります。アジスロマイシンは細菌のシボソームと結合して、増殖に必要な蛋白質の合成を阻止する効果を持ちます。タンパク質の合成ができなくなった細菌は増殖することができなくなり、数を減らして死滅します。

一般的に多くの抗生物質は、1~2週間にわたる治療期間は毎日欠かさずに服用し続けなければなりません。症状が収まった後も、しばらくの間は病原菌が体内に残存している場合があるからです。飲み忘れたり途中で服用を中止すると病気が再発したり、病原菌が抗生物質に対して耐性を持つようになってしまう恐れがあります。抗生物質は、定められた容量・用法を守って飲み続けなければ治療効果が期待できません。

ジスロマックの服用方法は他の抗生物質と違い、最初に1回だけ服用をすれば10日間にわたり体内で抗菌作用を発揮し続けます。有効成分1000mg分(500mg錠2個)を1回だけ飲むだけで、90%の確率でクラミジア感染症を完治させることができます。このため毎日薬を飲み続ける必要がなく、飲み忘れや途中で治療を中止してしまう心配がありません。ジスロマックが効果を発揮するのは性器クラミジアで重症化していない場合に限られますが、手軽に治療ができるという大きなメリットがあります。

日本国内では全ての抗生物質は医療用医薬品に指定されているので、医師の処方箋がないと購入することができません。海外から個人輸入すれば、医師の処方箋がなくても医療用医薬品を購入して入手することが可能です。医薬品を専門に扱うネット通販サイトを利用して注文をすれば、抗生物質などの医療用医薬品を個人輸入することができます。

ネット通販サイトを利用すれば、処方箋薬を海外から個人輸入することが可能です。海外にはジェネリック医薬品のアジーという薬が製造・販売されていて、この薬は先発薬のジスロマックと全く同じ有効成分(アジスロマイシン)が含まれています。アジーの使用方法や副作用は先発薬のジスロマックと同じですが、ジェネリック医薬品なので販売価格が低く設定されています。処方箋薬を海外から個人輸入して入手する場合には、健康保険が使えないので全額を負担しなければなりません。アジーなどのジェネリック医薬品の販売価格は先発薬よりも4割かそれ以上安いので、健康保険が使えなくても薬代を節約することができます。

抗生物質は胃腸の細菌を殺傷するので、消化器系の副作用が起こりやすいという性質があります。ジスロマックの添付文書にも、主な副作用として下痢などの消化器系の症状が挙げられています。アジスロマイシンは腸内細菌に対する影響が少ないので、他の抗生物質と比較すると副作用が出にくいという特徴があります。これに加えて、マクロライド系抗生物質はペニシリン系と比べてアレルギー反応を起こしにくいという利点もあります。そのため、アジスロマイシンを有効成分とするジスロマックやアジーは安全性が高いという特徴を持ちます。

ジスロマックとアジーは治療効果や副作用、服用方法(容量・用法)の点で同じです。違う点は、アジーは有効成分が1,000mgの錠剤があることで、クラミジア感染症の治療であれば1,000mg錠を1個だけ飲めば済みます。ジスロマックは1,000mg錠がないので、500mg錠2個か250mg錠を4個飲む必要があります。クラミジア感染症の治療のために海外から治療薬を個人輸入する場合には、ジェネリック医薬品のアジー1,000mg錠を購入した方が便利でお得です。